単身赴任のカーテン選び|サイズの測り方と入居前に確認したいこと

単身赴任の部屋に掛けた厚地とレースのカーテン、採寸用メジャーのイメージ 部屋・家具・家電

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引越し当日、荷物を運び終えてからカーテンがないと気づく。夜に照明をつけると部屋の中が気になり、落ち着いて過ごしにくくなります。カーテンは、単身赴任の準備で先に確認しておきたい物の一つです。

買う前に、備え付けの有無、レールを基準にしたサイズ、必要な枚数、入居日までの納期を確認しましょう。「一人暮らし向け」「4枚セット」と書かれていても、自分の窓に合うとは限りません。

カーテンを手配する順番

  1. 備え付けと、カーテンレール・ランナーの状態を確認する。
  2. 窓ごとに幅と丈を測り、レールの写真を残す。
  3. 厚地・レースの役割、色、必要な枚数を決める。
  4. 採寸の指定と納期を確認し、入居日に使えるよう手配する。

この記事では、単身赴任先のカーテンの採寸、セットの見方、機能と予算の選び方を解説します。家具全体をそろえる順番は、単身赴任に必要な家具一覧で確認できます。

単身赴任のカーテンは、備え付けとレールを確認してから買う

家具付き物件でも、カーテンまで付いているとは限りません。部屋の設備一覧に記載があるか、現物は使える状態かを確認します。前の住人の物をそのまま使ってよいかも、自己判断せず管理会社へ確かめましょう。

確認する物見ておきたい点先に分かると助かること
カーテン本体備え付けの有無、破れ、汚れ、窓を覆えるか新しく買う必要があるか
レール種類、本数、固定の状態フック式など、対応する取り付け方
ランナー・フック数、割れ、欠け、動き不足部品をどう手配するか
窓のまわり床、家具、エアコン、暖房器具との位置関係裾や開閉の邪魔になる物がないか

レールがない、部品が壊れている場合は、購入より先に管理会社へ相談します。賃貸では、レールや取付器具を自由に増設できるとは限りません。突っ張り式など穴を開けない物でも、取付面や荷重の条件を確認してください。

カーテンのサイズは、窓ガラスではなくレールを基準に測る

カーテンを選ぶときに測るのは、窓ガラスの幅と高さだけではありません。一般的な機能レールなら、幅は左右の固定ランナーを基準にします。装飾レールなどは測る位置が異なるため、レールの種類が分かる写真も残しておきましょう。

カーテンレールのランナー、床から裾を離したカーテン、採寸用のメジャーと生地のイメージ
採寸の確認イメージ。実際に測る位置や注文寸法は、レールの種類と購入先の案内に合わせてください。

幅は「1枚あたり」と「閉じた全体」を分けて確認

幅100cm・2枚入りという商品なら、100cmは通常1枚の幅を表します。ニトリの採寸ガイドでは、レール幅170〜190cmの場合に幅100cmを2枚選ぶ例を案内しています。レールとまったく同じ合計幅を買うのではなく、購入先の余裕の取り方に従って選びます。

オーダー品では、測ったレール幅を入力するのか、仕上がり幅を指定するのかで注文方法が変わることがあります。数字を入力する前に、「採寸値」と「注文する寸法」が同じ意味かを確認しましょう。

丈は、掃き出し窓と腰窓で考え方が違う

掃き出し窓では、ランナーから床までを測り、裾を引きずらない長さを選びます。ニトリでは床までの長さから約1cm短くする目安、無印良品では1〜2cm短くする目安を案内しています。

腰窓は、窓枠の下までで終えると光が入りやすくなるため、窓枠より下へ伸ばす考え方です。両社の案内では15〜20cm程度が目安ですが、下に机や棚、暖房器具がある場合は干渉しないかも確認します。

図解|採寸メモは、3つに分けて残す

幅のメモ固定ランナーなど、レールに合った基準位置から測った幅。
丈のメモランナーから床、または窓枠の下までの長さ。窓の種類も記録。
注文のメモ仕上がり幅・丈、フックの種類、1枚か2枚か、レースの有無。
採寸値をそのまま商品サイズに置き換えず、購入先の注文方法と照合します。

採寸した数字を、商品表示へ置き換える例

一般的なフック式の選び方を理解する例です。全商品に当てはまる注文寸法ではありません。
採寸・条件の例比較する商品サイズの例最後の確認
一般的なレール幅180cm、両開き幅100cmを2枚、という既製サイズが候補購入先の対応するレール幅と、1枚の幅を確認
掃き出し窓:ランナーから床201cm約1cm短くする案内なら、厚地の丈200cmが候補フックと測る位置、床の状態、丈の指定を確認
厚地丈200cmにレースを重ねたい1〜2cm短い丈のレースを比較セットに含まれるレース丈を確認

アジャスターフックは多少の調整に役立ちますが、何cmでも直せる物ではありません。調整範囲とAフック・Bフックなどの指定を確認し、大きく違う丈を買ってフックだけで合わせようとしない方が確実です。

「4枚セット」は窓四つ分ではない|厚地とレースの内訳を見る

両開きの窓一か所に、厚地カーテン2枚とレース2枚を掛けると、合計4枚になります。4枚セットが窓四つ分という意味ではありません。片開きか両開きか、窓が何か所あるかを先に整理してください。

図解|両開きの窓一か所を覆う組み合わせの例

厚地カーテン左1枚+右1枚=2枚。主に閉めたときの遮光や目隠しを考える。
レースカーテン左1枚+右1枚=2枚。昼間の明るさと外からの見え方を考える。
合計4枚厚地2枚+レース2枚。1枚ずつの幅と、両方の丈を確認。
商品の「2枚入り」が厚地2枚なのか、厚地1枚+レース1枚なのかも、商品説明で確かめます。

レールが一本しかない部屋では、厚地とレースを同じ窓にどう掛けるかも確認が必要です。セットの価格だけで決めず、取り付けられる本数と使い方を照合しましょう。

遮光・遮熱・目隠しは、欲しい役割を分けて選ぶ

遮光が強い物を選べば、すべての困りごとが解決するわけではありません。朝の明るさ、午後の日差し、向かいの建物からの視線など、部屋で気になることを一つずつ挙げると、必要な機能を絞れます。

気になること比べたい機能・仕様確認しておきたい点
外の光がまぶしい遮光性、窓を覆う寸法暗さの好みと、上・横・裾からの光漏れ
日差しや窓まわりの暑さ・寒さ遮熱・断熱・保温などの表示試験条件や使う窓によって効果が変わること
外から部屋が見えそうレースの見えにくさ、厚地を閉めた状態昼だけでなく、照明をつけた夜の見え方
手入れを減らしたい洗濯できるか、扱いやすい生地洗濯表示、サイズ、洗う・干す場所

遮光1級でも、窓まわり全体が完全に暗くなるとは限らない

生地の遮光性と、窓の周囲から漏れる光は別の問題です。丈が足りない、中央に隙間がある、上部が開いている場合は、遮光性のある生地でも光が入りやすくなります。まず寸法と掛け方を合わせ、そのうえで好みの暗さを選びましょう。

レースは、夜の照明をつけた状態まで考える

外が明るい昼間と、室内に照明をつけた夜では、見え方が変わります。昼の写真だけで判断せず、昼夜の見えにくさの案内を確認してください。夜は必要に応じて厚地も閉め、閉じたときに窓を覆えるか見ておきます。

部屋の位置や周囲からの視線も含めた確認は、単身赴任の防犯対策や部屋選びのチェックポイントも参考になります。

短期間の単身赴任なら、既製品・オーダー・持参を比べる

自宅に余っているカーテンがあれば、まず寸法と状態を確認します。合う物を使えるなら、買い足しを減らせます。ただし、家族が使っている物を持ち出す前には相談が必要です。

既製品で合うサイズがあれば、価格と納期を比較しやすくなります。合わなければオーダーも候補ですが、出荷までの日数、返品・変更の条件を確認してください。部屋の寸法が分からない段階で、赴任期間だけを理由に安いセットを注文しないことが大切です。

費用を抑えたいときも、買い直しが必要にならないかを含めて比較しましょう。カーテン以外の準備予算は、単身赴任の初期費用にまとめています。

入居日に間に合わせるための、注文前チェック

  • 窓ごとの幅・丈・レールの種類をメモした。
  • 厚地とレースの枚数、1枚あたりのサイズを確認した。
  • フック・タッセルなどの付属品と、足りない部品を確認した。
  • 出荷予定日と到着予定日を分けて確認した。
  • 受取場所と、入居日に取り付けられる段取りを決めた。
  • サイズ・色を選んだ後の合計金額と条件を確認した。

高い位置での採寸・取り付けは、安定した踏み台などを使える状態で行い、無理に手を伸ばさないようにします。入居初日に必要な物全体は、単身赴任に必要なものチェックリストでも確認できます。

単身赴任のカーテンでよくある質問

入居してから買っても大丈夫ですか?

必要な窓に備え付けがなければ、入居した夜から使えるように手配した方が生活を始めやすくなります。入居前に測れない場合は管理会社へ寸法や採寸の可否を相談し、未確認の数字で注文することは避けましょう。

レースだけで過ごせますか?

部屋の位置、外からの視線、昼夜の見え方、好みの明るさによります。レースの機能だけで一律に決めず、夜に照明をつけた場合も考えてください。必要なら厚地を閉められる組み合わせにします。

サイズが少し違っても、アジャスターフックで直せますか?

調整できる範囲は商品によって異なります。数cmの違いでも、フックの指定やレールとの組み合わせで仕上がりが変わるため、購入先へ採寸値を伝えて確認しましょう。

カーテンは、採寸と枚数を確かめてから手配しよう

単身赴任のカーテンは、レールを基準にした幅・丈と、窓ごとの必要枚数を確認して選びます。そのうえで、遮光・目隠し・手入れなど欲しい役割を絞り、入居日までの納期を照合しましょう。

寸法と受取の段取りが決まれば、初日の夜を落ち着いて過ごしやすくなります。寝具や机と合わせた準備は、必要な家具と後から足す家具も参考にしてください。

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